美白の夢は叶う!
り。
~ 日焼け止めの話をしたところで、みなさんが気になるのは美白よね。
肌の色を決めるのは、色素細胞・メラニン。メラニンは肌だけでなく髪の毛や瞳など、人体のさまざまな色をつくり出しています。 地黒もくすみもシミも、肌の色の悩みを引き起こしているのは結局メラニン。このメラニンをどうにかすれば美白も叶います。 けど、最初に言っておきますよ。市販の化粧品で肌は白くはなりません!
* どういうことですか? あんなにいっぱいあるんですから、どれかは効くんじゃないですか?
医師の処方がないと買えない医薬専売の化粧品や、医薬部外品など、いろんな化粧品がありますが、ここではみなさんがよくドラッグストアなどで手に取る
であろう一般的な美白コスメに限って話を進めるわね。
みんなが美白コスメに期待してるのって、持って生まれた肌色より白くなること、いまの肌色からさらに白くなることじゃない? それは一般に広く市販さ れているコスメに求めても、期待しているほどの結果が得られないものがほとんどです。 原則として、薬機法で許されている美白化粧品の効果・効能は「メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ」こと。つまり美白化粧品とは、なんらかの 働きで肌の機能を助けて、肌にメラニン色素が沈着するのを防ぐ努力をしてくれるもの。いまあるシミが消えたり、いまより肌を白くすることは期待できな い決まりなんです。
でも市販の美白パックも使うと、ちょっと肌色が明るくなる気がしますよ。
それ、剥がした直後だけじゃない? 水分が入ると、肌って白くなる。指をずっと水につけてふやけると白くなるでしょ?それと同じよ。もちろん、ちゃ
んと効果のある美白化粧品はあるけれど、みなさんがふだん身近で手にとるようなコスメでは、期待するような劇的な効果は得られないものが大多数です。
と思います。
メラニンは必要不可欠な存在
* 私が憧れてるのは雪のように真っ白な透明肌なんですけど、地黒だからムリですかね・・?
位置No.773/1747
そんなあなたに豆知識を授けよう。
メラニンは、表皮の最下層にあるメラニン製造工場・メラノサイトという細胞で作られるんだけど、これは紫外線を浴びると活性化してメラニンを生成しま
す。
このメラノサイト、白人・黄色人種・黒人で、持ってる数はみんなほぼ同じって知ってた? つまり、メラノサイトが多いから肌が黒くなるわけじゃないんです。
47%
ではなにが違うのかっていうと、作られるメラニンの量と種類が違うっていわれてるのよね。 地黒の人は、黄色人種の中でもメラニンを多く作りやすい、働き者のメラノサイトを持っているってことなの。
つまり、メラニン製造工場のメラノサイトをぶっ壊したら、私でも色白になれますか?
それがね、メラノサイトはいまの医療では殺せないし、殺しちゃいけないものなんです。
壊すとメラニンが一切作られなくなって、その部分の肌の色が真っ白に抜ける「白斑」ができるんだけど、これができたら紫外線は天敵になります。日焼け =やけどとなって、皮膚が赤く腫れます。 メラノサイトをぶっ壊すということは、太陽の下に出られなくなるということ。ちなみに、一度壊したメラノサイトは、いまの医学では治せません。
メラニンは、紫外線から肌を守る働きをしてくれているんですね。
Aa
「そうなのよ。紫外線を直に浴びたら細胞の中のDNAがぶっ壊れて、細胞が死んだり皮膚がんを引き起こしたりする。メラニンは、そんな大災害を防ぐ防波
堤でもあるのよ。
移動...
でもね、だからといって地黒の人が美白できないって意味じゃないわよ。 肌の中に溜まってるメラニンをどんどん減らしていけば、必ず白くなれます。 だからターンオーバーでメラニンを排出しつつ紫外線を浴びてメラニンを増やさない、というのが一番大事。だから日焼け止めは必ず塗ってね!